ジブリ立体建造物展
2018年 01月 26日
あぁとStyleの有馬扶美です。
昨年末から見に行きたいと思っていた「ジブリ立体建造物展」を見てまいりました。
建築家・藤森照信氏が監修しているともあって、ワクワクして会場に入りました。
作品ごとに背景画・美術ボード・美術設定などの資料が展示されているのですが、
私が目をひいたのは、どの建物も架空の建物なのに十分な検証をなされていて、
そして建てようと思ったら実際に建てれる絵を描いているという点です。
絵コンテのドア一つとっても、十分な時代考証がなされ、
登場人物の生活によってデザインが異なっている。
美術設定のボードには登場人物の特徴や生活スタイルまで細かに書き込まれている。
そして、参考になる建物があれば海外まで飛んで、
実際に見てきて絵を描くなどの細かいことまでこだわって作品を作り上げている。
そのような人が生活する建物を描いているからこそ、
物語の中で印象的な魅力ある建物になっているのだなぁと改めて思いました。
あぁとStyle☆fumi
by art-kensou-style
| 2018-01-26 21:31
| インテリア