インテリアフェスティバル × 近藤典子先生
2018年 03月 26日
インテリア産業協会関西が主催するインテリアフェスティバル2018に
参加してきました。
今年の会場はインターコンチネンタル大阪。
第1部が始まる前には恒例のホテル見学会。
宿泊しないと見れない客室内やチャペル等を案内して頂きました。
住まい方アドバイザー 近藤典子先生による「片付く家の作り方」
いまや小学校の教科書にも執筆されている近藤先生。
関西弁で熱く熱く話して下さいました。
(先生は東京に住まれて40年経つそうですが名古屋を過ぎると関西弁になるそうです)
・空間 有効活用 モノが上手く使える収納
・時間 スムーズな動線を考える
・人間 視線を考える(見せ方・隠し方)
多くの事例をあげながら、分かりやすく説明してくださいました。
中でも心に残った言葉
「仏作って、魂入れず」はダメ!
家という入れ物だけ作ってお客様に引き渡しはNG。
暮らしに根付いた知識を使って「魂」を入れてお客様に渡して。
「お客様に寄り添う仕事」で終わったらダメ!
お客様の思いに寄り添ってばかりではなく、思いを受け止め考えて提案する。
そして
「お客様が片づけ出来ないのではないのです。家が悪いのです!」
「お客様が悪いのではなくて、収納の作りが悪いのです!」
とっても考えさせられました。
とても気さくな先生。
先生から学ぶことがとても多く、お客様への配慮の言葉で
「ゴミの山ですやん~!」とは言わないそうです。
「夢の島ですやん~!(笑)」っていうのだそうです。
どうでしょうか。
みんな先生の虜になってしまいました!
2時間ノンストップで話して下さったこと、実践していきたいと思います。
あぁとStyle☆fumi
by art-kensou-style
| 2018-03-26 16:16
| インテリア